NPO法人 艮陵協議会

ごあいさつ

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艮陵協議会 理事長あいさつ

会員の皆様、こんにちは。今年4月に理事長を拝命いたしました冨永悌二です。日頃より、本協議会の運営に多大なるご支援をいただき、誠にありがとうございます。

NPO法人艮陵協議会の目的には、卒後臨床研修の充実を図ることを通して、医師の養成と地域医療の発展に寄与することが掲げられております。元来、医師不足、医師偏在が顕著であった東北地方は、8年前の東日本大震災を契機に、地域医療を取り巻く環境がさらに厳しさを増しました。今もなお復興途上にある東北地方において、これまでの医療を支えてきた三者協の流れをくむ艮陵協議会への期待は大きく、それに応えるべく尽力して参りたいと考えています。

皆様ご承知の通り、2018年4月の新専門医制度の開始から1年以上が経過しました。専門医資格取得を目指す研修医は、初期臨床研修修了後に専門領域の専門研修プログラムに登録して研修することが求められるようになりました。東北大学病院では豊富な関連病院と連携した全17領域の基幹型専門研修プログラムを整備し、初期臨床研修と専門研修を、同じ指導体制のもとシームレスに一貫教育できる体制を整えました。この新たなシステムが後押しとなり、東北大学病院の2019年の初期研修医数は、過去最多となる30名にのぼりました。今後も東北大学病院の初期臨床研修、専門研修、サブスペシャリティ専門研修プログラムを充実させ、関連医療機関との人材交流をこれまで以上に活発に行ってまいります。優秀な人材が東北地方に根付き、発展を遂げるよう、より一層の卒前・卒後教育の体制強化を進めてまいりたいと考えております。

我が国の医療は、高齢化の進展に、医療ニーズの多様化など、多様な課題が浮上し、大きな改革が加えられつつあります。先日は厚労省の「医師の働き方改革に関する検討会」が報告書をとりまとめ、救急医療や研修等の特例をのぞき、全ての医療機関において労務管理の徹底・労働時間の短縮などを進め、2024年より原則として年間の時間外労働960時間以下を目指すとしました。今後は、このような働き方改革を実践しながら、地域医療の確保、地域医療構想の実現、医師偏在の解消といった重要な課題に対応していかなくてはなりません。

当協議会は賛同いただける病院の皆様とともに、各病院、大学が一体となって国民の期待に応えられるような充実したものに発展させていきたいと願っております。会員の皆様には、将来の日本の医療のあり方にとって大変重要な時期であることを認識いただき、さらなる連携強化に向けて、これまで以上のご理解とご支援を頂きますよう、心よりお願い申し上げます。

艮陵協議会理事長
冨永 悌二

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