NPO法人 艮陵協議会

ごあいさつ

HOME > ごあいさつ

ごあいさつ

会員の皆様こんにちは。今年4月に理事長を拝命いたしました八重樫伸生です。日頃より、本協議会の運営に多大なるご支援をいただき、誠にありがとうございます。

さて、平成29年から新専門医制度の導入が計画されており、臨床研修は新たな局面を迎えます。一昨年には日本専門医機構が創設され、国民に信頼される専門医制度の確立するため、透明性を持ったカリキュラムのもと、初期研修修了後に19基本診療領域の専門医資格を取得することが求められることが決まりました。この制度では、研修施設群を基幹施設が中心となって構成することが求められます。これまで以上に地域連携が重視され、施設間の協議・協力が必要となります。東北地区においては、艮陵協議会加盟病院とともに、研修施設群の形成など、各施設との連携体制の一層の強化を図っていきたいと考えています。

東日本大震災から4年半が経過しました。この間、東北メディカル・メガバンク事業による被災地支援も順調に行われ、これまでに被災地に出向いた医師は70人に達しました。また、一昨年に東北大学病院に開設された動物を用いた外科手技のトレーニング施設(先端医療技術トレーニングセンター)やクリニカル・スキルスラボは、延べ1000人の方に利用されるなど、地域医療の充実に向けた事業が着実に遂行されてきています。さらに、文部科学省未来医療研究人材養成拠点形成事業に採択された「コンダクター型総合診療医」養成プログラムにおいては、気仙沼市立本吉病院、坂総合病院、開成仮診療所に加え、石巻赤十字病院が4カ所目の地域医療拠点となりました。履修生は21名となり、各医療機関の連携により地域包括ケアを統括する総合診療医が養成されつつあります。被災地においても、志津川病院、石巻市立病院の新築、石巻赤十字病院の増築などが予定されており、真の復興に向けて、東北地区の地域医療を取り巻く状況は、今後新たなフェーズへと大きく変化していくこととなります。来年には震災後5年という節目を迎えることになりますが、艮陵協議会は地域医療再生への期待に答えるべく、一層の努力をしていく所存です。

来年度には医学部が新設されている可能性が高まっています。艮陵協議会としては、各病院、大学が一体となって、東北地区への医師の定着という国民の期待にこれからも応えつづけて参りたいと考えています。加盟病院が東北大学病院と密に連携し、東北地方の教育・研修環境を充実させることで、復興からの新たな展開として、長期的視野にたって、東北地方の医療が発展するよう一層の努力をしていく所存です。皆様方のご支援を宜しくお願い申し上げます。

平成27年
NPO法人艮陵協議会
理事長 八重樫伸生

ページトップ

東北(北海道|青森|秋田|岩手|山形|福島|宮城|仙台|茨城等)の初期研修医マッチング、後期研修医募集は艮陵協議会

Copyright (C) 2008 Gonryo Kyougikai all rights reserved.