病院概要
● 病院事業管理者 貞弘 光章
● 所在地 〒990-8533 山形市七日町1-3-26
● TEL 023-625-5555
● FAX 023-642-5080
● E-mail kensyu@saiseikan.jp
● URL https://www.saiseikan.jp/
● 病床数 528床
● 診療科目
消化器内科 | 呼吸器内科 | 循環器内科 | 内科 | 糖尿病・内分泌内科 |
腎臓内科 | 血液内科 | 脳神経内科 | 小児科 | 皮膚科 |
放射線科 | 外科 | 内視鏡外科 | 消化器外科 | 血管外科 |
乳腺外科 | 整形外科 | 脳神経外科 | 脳・血管放射線科 | リハビリテーション科 |
泌尿器科 | 産婦人科 | 眼科 | 耳鼻咽喉・頭頸部外科 | 形成外科 |
麻酔科 | 病理診断科 | 救急科 | 歯科 | 歯科口腔外科 |
精神科 |
●1日平均患者数 入院402人 外来776人(令和元年度)
●平均在院日数 11.6日(令和元年度)
●救急患者搬送件数 5,357件(令和元年度)
●職員数 88名(うち研修医9名)
※令和2年4月1日現在
●病院の理念
【基本理念】
生命の尊厳と人間愛を基本として,みなさんの健康を守るため,保健・福祉と連携し , 地域基幹病院としての使命を果たします。
【基本方針】
- 患者さんの権利を尊重し相互の信頼関係を大切にします。
- 病院機能の充実と職員の資質を高め,医療水準の向上に努めます。
- 市立病院として健全経営を図り,良質な医療を提供します。
- 地域医療機関との連携を深め,役割分担を図りながら患者さんが安心して医療を受けられるよう努めます。
病院の特色
明治 6 年創立後,太政大臣 三条実美に「済生館」と命名された歴史ある病院であり,現在も山形市を中心とする二次医療圏の中核病院として,市民の方々に適切な,また思いやりのある心のこもった医療を提供していると自負しています。研修医の教育には,臨床研修指定病院に認定される前から力を入れてまいりました。医師として産声を上げた最初の教育が肝心と考え,単に医術を教えるのみでなく,全人的な教育を目指しております。
病院の診療・研修内容
【診療の特色】
当館は「地域医療支援病院」の承認を得ており,他の医療機関との密接な連携のもとに医療機能の適切な役割分担を推進し,高度な専門診療と救急医療の充実に力を注いでおります。また「地域がん診療連携拠点病院」にも指定され,内視鏡手術や定位放射線治療を中心とした癌の集学的治療のレベルアップに取り組んでおります。
【初期研修の特色】
① 基幹型臨床研修病院としてマッチングに参加し,到達目標としての必須項目はもちろん,希望に応じた項目も習得でき,充実した研修プログラムを設けております。
② 全科マンツーマン指導に加え,指導医以外のスタッフ医師も全て研修指導に参加します。臨床的判断能力や技術が習得されるまで,熟練を要する医療行為を単独で行わせることはありません。
③ 充実した救急医療研修が行えます。救急車搬送件数は二次医療圏内では最多で,1日平均約15台の搬送があり,一次から三次まで幅広く充分な研修ができます。
●プログラム内容(定員10名)
R2~
1年次 内科24週以上・救急4週・麻酔4週・外科4週以上・小児科4週以上
2年次 地域医療4週・精神科4週・産婦人科4週以上
処遇
年収見込(当直手当等込み)
1年次約500万円,2年次約700万円
生活環境
山形市の中心部に位置し,交通の便が良く,飲食や物販も便利です。病院周辺には親水広場や霞城公園があり,憩いの空間も充分にあります。
地域の特徴
明治11年に医学校併設官立病院として建設され,東北の近代医学の曙光となった「旧済生館本館」をはじめとして,数多くの歴史的建築物が残る落ち着きのある都市であり,牛肉,果物,日本酒,ワインなど,多くの特産品を有します。蕎麦や芋煮など県外の方から喜ばれる食べ物も多く,花笠祭り,大花火大会,国際ドキュメンタリー映画祭など,多くのイベントが開催されています。
学生さんに一言
当院は地域医療支援病院としての役割を果たすべく,紹介患者さまの高度な専門的診療と24時間救急医療に力を注いでおります。プライマリ・ケアでは,救急室でのファーストエイドのみならず,コモンディジーズや原因不明疾患の充実した研修ができるよう取り組んでおります。そして研修終了時には,研修医のほとんどが「どんな患者さまがいらしても困らない」と言ってくれております。ぜひ,見学にいらっしゃって,当院の研修医の姿を見,声を聞いてみてください。