病院概要
● 病院長 橋爪 英二
● 所在地 〒998-8501 山形県酒田市あきほ町30番地
● ＴＥＬ 0234-26-2001
● ＦＡＸ 0234-26-5114
● E-mail kensyu@nihonkai-hos.jp
● URL http://www.nihonkai-hos.jp/hospital/
● 病床数 590床
● 診療科目 27診療科
| 内科 | 循環器内科 | 消化器内科 | 内視鏡内科 | 精神科 |
| 神経内科 | 小児科 | 緩和ケア内科 | 外科 | 乳腺外科 |
| 小児外科 | 整形外科 | 形成外科 | リハビリテーション科 | 脳神経外科 |
| 心臓血管外科 | 呼吸器外科 | 皮膚科 | 泌尿器科 | 産婦人科 |
| 眼科 | 耳鼻咽喉・ 頭頸部外科 |
放射線科 | 麻酔科 | 救急科 |
| 歯科口腔外科 | 病理診断科 |
●病院の理念
「思いやりの心を大切にします。」「質の向上に努め、安全な医療を提供します。」「地域との連携を促進し住民の健康と福祉の向上を目指します。」「持続可能な病院経営を通して、地域に貢献します。」を掲げ，患者中心の医療を展開，住民の健康管理と健康づくり，地域の医療機関連携を進めています。
●地方独立行政法人化
平成20年4月、山形県立日本海病院と酒田市酒田病院を統合再編し、急性期医療を担う「日本海総合病院」としてスタートしました。
屋上ヘリポートを備えた救命救急センターの運用、PET/CTの導入、ハイブリッド手術室の稼働、DMATカーの配備やダヴィンチロボット支援手術の開始など、地域医療の向上を図っています。
初期研修
●指導医の充実
県立，市立 2 病院を統合，より充実した指導体制
●自由度の高さ
研修医の希望をかなえる50週の自由選択科研修。研修医の多様性に配慮し，研修医と指導医が協議しながら研修スケジュールを決定
●数多くの症例経験
庄内地域のほか、最上地域や秋田県由利地域からの患者を含む多数の症例、「外傷チーム」への参加による貴重な外傷症例、指導医や症例数の多さ故の充実した実技指導、救命救急センターにてさらに多くの症例経験が可能
●開かれた体制
多科の密接な連携の下でのマンツーマン，集団指導
●充実した環境
研修医専用室に，専用デスクとインターネット環境を整備。隣接する図書室に，研修担当と図書司書を配置。図書・文献の検索や発注，研修スケジュール管理，各種手続きなどもスムーズ
●研修病院タイプ
基幹型（協力病院等12施設）
●マッチング
参加
●研修ローテーション例
| 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| １年次 | オリエンテーション ＋選択科 |
内科 | 外科 | 小児科 | 産婦人科 | 精神科 | 救急 | |||||
| 2週 ＋2週 |
24週 | 4週 | 4週 | 4週 | 4週 | 8週 | ||||||
| 2年次 | 選択科 | ※地域医療 | 選択科 | |||||||||
| 4週 | 4週 | 44週 | ||||||||||
※地域医療重点プログラム研修者は12週
※特記
- 地域医療（必修）：日本海酒田リハビリテーション病院・日本海八幡クリニック・医療法人本間病院・さかい往診クリニック等から選択
- 精神科（選択必修）：当院精神科・山形県立こころの医療センターから選択
- 保健・医療行政（選択）：山形県庄内保健所・山形県赤十字血液センターから選択
- 選択科として那覇市立病院での研修が可能
- 救急は別途救急当番研修あり
後期研修
初期臨床研修修了後、新専門医制度下での専門研修が可能
基幹施設 内科・外科・産婦人科・麻酔科
研修医の処遇
●身分
期限付き職員
●給与
1年目：
基本月額346,600円 ＋ 研修医手当114,500円 合計461,100円
2年目：
基本月額357,800円 ＋ 研修医手当118,800円 合計476,600円
※1年目年収例：600万円程度（諸手当を含む）（採用後3ヶ月後から月3回程度の救急当番，月20時間程度の時間外勤務の場合）
●住居
あり（研修医用アパート）
学生へひとこと
●研修管理委員長 鈴木 義広
日本海総合病院は、人口25万人の山形県庄内地区の中核病院であり、断らない救急病院でもあるので、症例が豊富に集まり、臨床研修に適した病院です。実践主義を掲げており、外科的手技、検査も多数経験可能です。研修スケジュールも自由度が高く、迷ったときはスケジュール変更も調整可能です。サポート体制、福利厚生も充実しており、研修医室やレジデントハウスも綺麗で、環境的にも申し分ありません。
また専攻研修に関しても、内科・外科・産婦人科・麻酔科にて基幹病院として各科あらゆる分野の研修が可能です。各専門医試験に向けてのバックアップ体制も整っております。自然や食の豊かな庄内で、是非楽しい研修生活を送ってください。
●初期研修医 青木 正太
当院は庄内地方の医療を支える中核病院です。実践主義の理念の下、豊富な症例や手技を経験できます。志望科に関わらず様々な手技を指導してもらえる環境が整っているので、内科志望の私の場合でも基本的な外科的手技を外科、産婦人科、形成外科の研修中に習得することができました。
救急当直は3ヶ月程度の十分な準備期間を経てから入ります。基本的にファーストタッチは研修医ですが、常に上級医に相談できる環境なので安心です。3次救急医療機関ですが、軽症〜重症まで幅広い層の患者を診ることができる点も魅力です。
福利厚生も充実しており、研修医室やレジデントハウスは広くきれいで、働きやすい環境です。休暇も取得しやすく、メリハリのある生活を送ることができています。
一度見学に来ていただければ、当院の雰囲気の良さを実感できると思います。皆さんの見学、さらには入職を心よりお待ちしております。
地域自慢
【豊富なスポーツ、レジャースポット】
酒田市は最上川の河口に開けた街で、庄内地域の北部に位置し、鳥海山と出羽三山、日本海に囲まれた自然豊かな地域です。マリンスポーツや釣り、スキーなどのレジャーを存分に楽しめます。
また遠隔・派遣診療も行っている離島の「飛島」は、渡り鳥の中継地になっており日本有数のバードウォッチングスポットです。
【食の都庄内】
庄内地域は「食の都庄内」を標榜しており、四季を通じて豊富な食材が生産されています。地元食材を使ったレストラン、全国的に有名なラーメンや海鮮料理、日本酒など病院見学の折にぜひ味わってください。