NPO法人 艮陵協議会

病院概要

● 院 長　田中 靖久
● 所在地　〒990-8510 山形県山形市和合町3-2-5
● ＴＥＬ　023-623-5111
● ＦＡＸ　023-622-1494
● E-mail　jimu@tohoku-ctr-hsp.com
● URL　https://tohoku-ctr-hsp.com/
● 病床数　252床
● 診療科目

●基本方針

1. 良質・適切・安全な医療の提供
2. 患者さんの権利を尊重し，わかりやすい説明による信頼される医療の提供
3. 他の医療機関と連携し，地域医療と職域医療への貢献
4. 安らぎとあたたかみのある家庭的な療養環境の提供
5. 常に研修・研鑽にはげみ，溌刺とした明るい職場環境の提供
6. 健全な病院経営

●当院の特色

全国に100万人を擁する最大人数の共済組合の直営であり，東北地方約10万人の教職員の健康管理及び地域住民の疾病治療に当たっている。全国に同系列の病院が 8 つあり，他の系列病院での研修も可能である。また，地域包括ケア病棟を開設し，高齢化社会に対応するため，近隣の医療機関と緊密な連携を図るとともに，臨床修練病院として海外からの研修生も多数受け入れている。

初期研修

全ての臨床医に求められる初期診療の基本的知識，技能及び人格を身につけ，医師に必要な基本的態度を養うことを目的としています。

●研修病院タイプ

協力型

●マッチングプログラム

不参加

●研修カリキュラム

本人の希望に配慮し実施しています。なお，他の系列病院でも初期研修及び後期研修が受けられます。

●研修内容アピール

当病院では，整形外科における脊椎疾患の治療に対し高い評価を得ている。脊椎管狭窄症関係の手術件数は年間約630例であり，全国でも有数の実績を誇っている。整形外科医師は病院長はじめ7名の経験豊富な医師が揃っており，脊椎疾患治療に関しては全国トップレベルの技術を学ぶことができる。消化器疾患の治療に関しても充実した体制が整っている。消化器内科医師と消化器疾患を専門とする外科医師の連携により効果的な治療が実践されており，内視鏡検査などによる病変の発見から，胃癌や大腸癌などの腹腔鏡手術まで，一貫した治療の研修が可能である。

また，当病院では教職員を対象にした健康管理事業にも力を入れており，年間約6000件の人間ドックを実施しているため，豊富なデータを研究並びに学会発表などに活用できることも研修医にとっては大きな魅力の一つであろう。最後に，当病院の特徴として挙げたいのは，各診療科間の連携体制が良好に築かれている点である。医師同士は勿論，部門間の壁を越えて全職員が協力して診療に取り組んでおり，理想的なチーム医療を体験することもできる。以上のとおり，研修に期待を膨らます諸君にとっては，最適な研修環境であると思っている。一緒に当病院の理念である「心温かい信頼の医療」を目指したいものです。

研修医の処遇

●身分

非常勤職員

●月給

• 基本給：（1 年目）358,420円／月，（2 年目）376,748円／月
• 諸手当：宿日直手当（1回21,000円），超過勤務，通勤手当など。
• その他：学会及び研修会等参加への助成金あり。

●住居

徒歩 5 分の所に 3 階建てマンション風の宿舎あり。宿舎満室などの場合，規定に従い住宅手当76,000円を上限に支給。

学生へひとこと

これからは生きづく人の生命を守り，生き甲斐を持たせる仕事につくのだから，人情厚い人柄に支えられ乍ら実地の医学を身につけるのが一番。山形市はそれ程雪は降らない所だが，大雪が降ると人の情感は温かくなるものである。東北中央病院は必ずや満足をもって振り返られる病院といえる。

地域自慢

当病院の近くには，山形市民の憩いの場所となっている馬見ヶ崎川が流れています。

馬見ヶ崎川は，春の季節になると，川を挟んで左右に並べられた200本の桜が満開（夜はライトアップします）となり，休日の河川敷では，多くの家族連れや若者達で賑わっています。

また，秋には，全国的に有名な「日本一の芋煮会フェスティバル」が行われ，直径 6m の大鍋で作られる，山形県産の里芋や牛肉がたっぷり入った芋煮に，多くの人々が舌鼓をうっています。食物良し，人情良し，風光明媚良しと，当病院には最適な研修環境が整っています。

交通アクセス

• 鉄 道／ JR 奥羽本線山形駅下車，バス「東北中央病院・沼の辺」行きで20分。東北中央病院前下車。
• 自動車／国道13号線和合交差点東側。山形自動車道（高速道路）山形北 I.C から国道13号線を約5分南進（福島方面へ）和合交差点前を左折。