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東北医科薬科大学病院

病院概要

● 病院長 佐藤 賢一
● 所在地 〒983-8512 宮城県仙台市宮城野区福室1-12-1
● TEL 022-259-1221
● FAX 022-259-1232
● E-mail kenshu-shien@tohoku-mpu.ac.jp
● URL https://www.hosp.tohoku-mpu.ac.jp/
● 病床数 600床
● 診療科目

総合診療科 呼吸器内科 循環器内科 消化器内科 腫瘍内科
糖尿病代謝内科 腎臓内分泌内科 脳神経内科 感染症内科 がん治療支援科
消化器外科 肝胆膵外科 呼吸器外科 心臓血管外科 乳腺・内分泌外科
形成外科 脳神経外科 整形外科 精神科 血液・リウマチ科
小児科 皮膚科 泌尿器科 産婦人科 眼科
リハビリテーション科 放射線科 病理診断科 救急科 耳鼻咽喉科
麻酔科 歯科口腔外科      

●病院の理念

院是「忠恕」(真心を尽くし、思いやりの心で務める)の精神に則り、心のこもった医療・最も新しい医療・納得できる医療の実践に努める。

初期研修について

●研修の特色

  • 地域密着型大学病院
    実践型医療から高度の専門的医療まで、守備範囲の広い研修が可能です。
  • 少人数の研修医×豊富な指導医
    手厚いフォローのもとで早い段階から手技を経験できるなど、非常に濃密な研修ができます。また、各診療科に卒後教育担当者を置き、定期的に教育担当者会議を開催して情報共有を行っており、病院全体で研修医を育てる環境が整っています。
  • 症例数・経験できる疾患のバリエーションが豊富
    元々、市中の総合病院であるため、common diseaseの症例数が豊富です。また、医学部の附属病院になったことで診療科の新設やスタッフの増員があり、経験できる疾患のバリエーションも大きく広がりました。研修医数が他の大学病院と比較すると圧倒的に少ないため、研修医一人あたりの経験すべき症例数が十分確保できます。
  • 特色あるプログラム
    <市中病院と大学病院の双方の利点を生かした研修>
    当院はもともと市中病院で、地域医療に貢献してきた実績があります。大学病院になってからも、総合的な一般医療が研修できる環境が保たれ、かつ、専門疾患が診られる、ほとんどの診療科が揃う、アカデミックな指導が充実、指導医が豊富、という大学病院ならではの利点も備えています。すなわち、市中病院と大学病院の双方の利点を生かした研修ができる病院です。

    <救急研修>
    当院は2次救急医療機関ですが、時に3次救急相当の重症患者も積極的に診察しており、walk inから救急搬送、common diseaseからCPAまで診察しており、研修医の実力を養う絶好の場です。
    救急研修では、担当した症例や判断に迷いやすいケースについては指導医がフィードバックを行い、確実に1次・2次救急への対応能力を身につけることに重点を置いています。
    また、救急部門の協力病院には、1次・2次救急を担う病院だけでなく、高度救命救急センターも含まれており、より高度な救急医療を経験することも可能です。研修先としては、仙台徳洲会病院(宮城県)や菅間記念病院(栃木県)などがあります。

●研修スケジュール(例)
東北医科薬科大学病院 臨床研修プログラムA(標準コース)

1年次 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
呼吸器内科 糖尿病
代謝内科
総合診療科 脳神経内科 循環器内科 救急科
2年次 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
腎臓内分泌内科 小児科 腫瘍内科 呼吸器
外科
地域医療・
一般外来
【協力病院】
精神科 産婦人科 消化器内科

・ローテーションの1例です。研修医によりローテーション順は異なります。
・救急、内科研修は、当院または協力病院も選択可能です。
・必修科は当院での研修を基本としています。
・診療科は研修医の希望を基に調整しますが、希望にそえない場合もあります。
・到達目標に未達成がある場合は自由選択期間中に必要な診療科を割り当てることがあります。

東北医科薬科大学病院 臨床研修プログラムB(地域たすき掛けコース)

1年次 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
総合診療科 耳鼻
咽喉科
救急科
【協力病院】
循環器内科
【協力病院】
消化器内科
【協力病院】
糖尿病
代謝内科
【協力病院】
呼吸器
内科
【協力病院】
2年次 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
呼吸器外科 精神科 小児科 救急科 産婦人科 地域医療・
一般外来
【協力病院】
消化器外科/
肝胆膵外科

・ローテーションの1例です。研修医によりローテーション順は異なります。
・救急、内科研修は、当院または協力病院も選択可能です。
・必修科は当院での研修を基本としています。
・診療科は研修医の希望を基に調整しますが、希望にそえない場合もあります。
・到達目標に未達成がある場合は自由選択期間中に必要な診療科を割り当てることがあります。

東北医科薬科大学病院 臨床研修プログラムC(小児産婦人科コース)

1年次 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
呼吸器内科 感染症
内科
総合診療科 消化器内科 循環器内科 救急科
2年次 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
耳鼻咽喉科 小児科
または
産婦人科
小児科 呼吸器
外科
地域医療・
一般外来
【協力病院】
精神科 産婦人科 脳神経内科

・必修の他に、小児科または産婦人科を8週以上研修します。
・ローテーションの1例です。研修医によりローテーション順、内容は異なります。
・救急、内科研修は、当院または協力病院も選択可能です。
・必修科は当院での研修を基本としています。
・診療科は研修医の希望を基に調整しますが、希望にそえない場合もあります。
・到達目標に未達成がある場合は自由選択期間中に必要な診療科を割り当てることがあります。

●研修病院タイプ

基幹型/協力型

●マッチングプログラム

参加

研修医の処遇

●身分

常勤嘱託職員

●待遇

基本給
臨床研修1年目 335,000円程度/月
臨床研修2年目 347,500円程度/月
通勤手当 上限50,000円/月
夜勤手当 夜勤を実施した場合に支給
賞与   年2回(夏季6月、冬季12月)
給与規程に基づき支給

●休暇

1月単位の変形労働時間制(交替制)による、週休2日制
年次休暇 法定に基づき付与
育児休業、介護休暇等
就業規則に基づき付与

●宿日直

1年次5月より、救急センター担当業務がスタートします。
・平日・休日の夜間勤務
 《1年目》 17:15~22:00
 《2年目》 17:15~翌8:30
・休日の日中勤務 8:30~17:15
※研修医の救急センター担当業務の体制は、今後変更となる可能性があります。

●保険

私学共済,雇用保険,労災保険、介護保険加入

●宿舎

借り上げ住宅有

●健康管理

健康診断実施、ワクチン接種等あり
敷地内禁煙です。敷地内に喫煙場所はありません。

●病院賠償責任保険

医師賠償責任保険に病院負担で加入

●その他

学会参加への支援制度あり
保育園あり,ユニフォーム貸与

学生へひとこと

2016年4月に東北薬科大学に医学部が新設され、「東北医科薬科大学病院」として新たなスタートを切りました。

これまで地域医療へ果たしてきた役割をさらに強化・充実させるとともに、優秀な医師の育成を担う機関として大きく成長していくことを目指します。 高度医療、先進医療だけでなく、地域医療を担う幅広い疾患に対応できる診療体制は臨床研修の場に相応しいと考えています。

元々が市中病院であるため、各診療科の垣根が低く、上とも横ともコミュニケーションが取りやすいのも魅力です。2019年春には新病棟が完成し、よりハード面の充実が図られました。

当院での臨床研修を通して地域医療を担う新しい医学部の立ち上げに参加してみませんか。

地域自慢

当院は仙台市東部の宮城野に位置し,JR仙台駅から仙石線で約15分,最寄りの陸前高砂駅からは徒歩7分で市中心部からのアクセス良好です。高速道路のICも近く,仙台空港までは車で30分程と,どこへ出かけるのにも便利です。当院の周辺は緑豊かで落ち着いた環境にありながら,買い物や生活に必要な施設が揃っています。人気のアウトレットパークや水族館へは電車で一駅、車で数分の距離に大型フットサル場もあり、充実した研修生活を送ることができます。

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