病院概要
● 院 長 大友 浩志
● 所在地 〒988-0181 気仙沼市赤岩杉ノ沢8-2
● TEL 0226-22-7100
● FAX 0226-22-3121
● E-mail hs-somu@kesennuma.miyagi.jp
● URL http://www.kesennuma-hospital.jp/
● 病床数 340床(一般病床336床・感染症病床4床)
● 診療科目
内科 | 消化器内科 | 循環器内科 | 呼吸器内科 | 心療内科 |
小児科 | 外科 | 整形外科 | 形成外科 | 脳神経外科 |
皮膚科 | 泌尿器科 | 産婦人科 | 眼科 | 耳鼻咽喉科 |
リハビリテーション科 | 放射線科 | 麻酔科 | 歯科口腔外科 | 病理診断科 |
●教育指定
学会認定研修施設
(内科・消化器病・消化器内視鏡・小児科・外科・整形外科・脳神経外科・泌尿器科・産婦人科・眼科・耳鼻咽喉科・皮膚科)
●研修方針
「積極的な研修」
初期研修について
●研修の特色
気仙沼市立病院では地域完結型医療の実践を目指した医療を展開しています。
地域医療研修では今後の医療のあるべき方向として在宅医療を含めた病診連携に重点を置き,近隣の特色のある施設での研修を用意しています。
また,院内の研修においても当院は症例が豊富なので積極的に診療に関わることによって高い技術の習得が可能です。これらにより,医師として必要な基本的知識・技能及び倫理観・態度・習慣を身につける事が出来ます。
1年目にプライマリーケアを行うために必要な基本的診療技術や救急蘇生などを習得し,十分に救急対応ができる事を目標とします。また,1年目は,将来専門とする科を12週研修することも可能とし,早期のキャリア形成を積極的に援助します。
2年目は将来専門とする科を中心に研修を行い,地域医療研修では病診連携・在宅医療に重点を置いた研修を行いその意義を習得します。
必修科の精神科は気仙沼市内の協力型病院で十分な指導が受けられるとともに,麻酔科に常勤医を配置しているため手術症例の臨床をより深く理解できます。
●研修病院タイプ
基幹型
●マッチングへの参加の有無
参加
●研修カリキュラム(例)
【研修分野ごとの研修期間】
内科(必修) 気仙沼市立病院 24週
救急(必修) 気仙沼市立病院・仙台医療センター 12週
外科(必修) 気仙沼市立病院 4週
小児科(必修) 気仙沼市立病院 4週
産婦人科(必修) 気仙沼市立病院・仙台医療センター 4週
精神科(必修) 三峰病院・光が丘保養園 4週
地域医療(必修) 大友医院・森田医院・釜石ファミリークリニック・気仙沼市立本吉病院・村岡外科クリニック 4週
将来専門とする診療科を中心に関連する診療科 気仙沼市立病院 48週
①内科は,内科・消化器内科・呼吸器内科・循環器内科を任意の期間ローテ―トします。
②救急部門研修期間は,一般内科・循環器内科・外科・整形外科・脳神経外科のいずれかに所属し,救急搬送時には迅速にこれに対応できる体制とします。また、協力型病院で研修することもできます。
③外科は任意の期間,他の外科系である脳神経外科・整形外科・泌尿器科・耳鼻咽喉科・眼科・皮膚科を研修することができます。
④精神科は2協力型病院のうち,1病院を選択し4週以上研修します。
⑤地域医療研修では,任意の施設を任意の期間選択し研修します。
研修医の処遇
●身分
会計年度任用職員
●収入
1年次:月 35万円程度(給料+地域手当)、期末手当、時間外勤務手当等(前年度約380万)
2年次:月 37万円程度(給料+地域手当)、期末手当、時間外勤務手当等(前年度約556万円)
●その他の処遇
休 暇:有給休暇・夏季休暇・年末年始休暇・特別休暇
保 険:市町村職員共済組合・厚生年金・労働者災害補償保険(1年目4月~9月)・
地方公務員災害補償制度(1年目10月から)・雇用保険・医師賠償責任保険(病院加入)
退職手当組合
住 居:医師住宅完備
その他: 健康診断(年 2 回)・外部研修活動(学会・研究会等)・診療衣貸与 他
学生へひとこと
当院は気仙沼市内における唯一の総合病院であり,周辺地域の南三陸町・岩手県南部の患者さんも来院し,対象人数が大変多い病院といえます。したがって,教科書的な疾患から希有な疾患まで多くの症例,多くの手術を経験できるため,教育的には大変勉強になる病院です。さらに最新の医療機器もそろっており,up-to-data なテクニックも実際に体験し修得できる環境にあります。
地域自慢
海沿いのため新鮮かつ味も格別な海産物が豊富にあり,なかでもサメの水揚げは日本一で,フカヒレを基調とした料理はこの地域の特産物になっております。美味しい寿司屋が多いのもこの地域の自慢です。