病院概要
● 院 長 並木 健二
● 所在地 〒989-6183 宮城県大崎市古川穂波3丁目8番1号
● TEL 0229-23-3311
● FAX 0229-23-5380
● E-mail kensyu-och@h-osaki.jp
● URL http://www.h-osaki.jp/
● 病床数 500床(一般病床 494床・感染症病床 6床)
● 診療項目
内科 | 呼吸器内科 | 消化器内科 | 循環器内科 | 腎臓・内分泌内科 |
脳神経内科 | 血液内科 | 糖尿病・代謝内科 | 肝臓内科 | 疼痛緩和内科 |
腫瘍内科 | 精神科 | リウマチ科 | 小児科 | 皮膚科 |
リハビリテーション科 | 放射線診断科 | 放射線治療科 | 病理診断科 | 臨床検査科 |
外科 | 呼吸器外科 | 消化器外科 | 肛門外科 | 血液外科 |
脳神経外科 | 乳腺外科 | 内分泌外科 | 食道外科 | 肝臓外科 |
心臓血管外科 | 小児外科 | 整形外科 | 形成外科 | 内視鏡外科 |
泌尿器科 | 産科 | 婦人科 | 眼科 | 耳鼻咽喉科 |
麻酔科 | 歯科口腔外科 | 救急診療科 |
● 常勤医師 141名(2020年4月1日現在)
● 専門研修 内科専門研修基幹施設・外科専門研修基幹施設
●病院の理念
~市民が安心できる医療の提供~
初期研修
●研修の特色
一般的な疾患から稀な疾患まで多彩な症例を経験し,プライマリケアに必要な基本的な態度,診断・治療能力や手技を身に付けることを目指します。専門医など層の厚い指導医や上級医が連携して研修医の皆さんをアシストします。プログラムは必要条件を満たしつつ比較的柔軟に設定しており,充実した研修が行えます。一方,研修医生活を支えるスタッフも充実しており,「休めない研修生活」にならないよう改善に努めています。
〈大崎市民病院臨床研修プログラム〉
●研修病院タイプ
基幹型/協力型
●マッチングプログラム
参加
●研修カリキュラム(令和2年度実施用)
<ローテート例>
1年次 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
オリエ ンテー ション 2週 |
内科(消・循・呼・腎・腫・脳・糖) 26週 |
救急 12週 |
麻酔科 6週 |
外科 6週 |
|||||||||||||
2年次 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 | |||||
小児科 4週 |
産科・婦人科 4週 |
地域医療 8週 |
精神科 4週 |
選択 34週(オリエンテーション2週を含む) |
・精神科:東北大学病院,国見台病院,古川グリーンヒルズ
・地域医療(外来研修を含む):涌谷町町民医療福祉センター,大崎市民病院岩出山分院・鹿島台分院・鳴子温泉分院・田尻診療所
処遇
●身分
会計年度任用職員
●給与
1年次:給料(月額)350,000円,賞与(年2回) 497,000円,(年間支給額 約540万円 ※1)
2年次:給料(月額)395,000円,賞与(年2回)1,185,000円,(年間支給額 約711万円 ※2)
※1 当直手当(月4.5回×11か月)含む(時間外手当等規程により別途支給)
※2 当直手当(月4.5回×12か月)含む(時間外手当等規程により別途支給)
●保険
全国健康保険協会管掌健康保険、厚生年金保険,労災保険等加入
●医師賠償責任保険
病院において加入(個人加入は任意)
●外部研究活動
学会,研修会等への参加可能(学会等発表推奨)
●住居
公舎あり(賃借料上限65,000円/月から公舎使用料(賃借料の8%)を差引いた額を病院が負担)
●その他
- UpToDate,Medical*Online,医中誌Web等閲覧可能
- 院内でBLS・ICLS・JMECC開催
- 学会等参加費用・資格取得等費用負担制度あり(学会等での症例発表等については無制限)
- 当直明けの勤務免除あり(職務専念義務免除申請)
- 医局無線LAN整備
- 院内保育所「あいあい」あり
- 院内コンビニ(24時間営業)あり
- 院内トレーニングルーム(福利厚生施設)あり
学生へひとこと
救命救急センターを抱え外来患者も多く、症例は豊富で基本的な疾患から希な疾患に至るまで経験することができます。また,各科には優れた指導医・スタッフが揃っており,連携して研修医の皆さんをアシストします。さらに,当院は多くの専門領域の教育・認定病院で,新専門医制度では,内科と外科の専門研修プログラムの基幹施設として認定されており,最新の医療技術・知識を学ぶことが可能です。学会活動も盛んで,積極的な演題提出を推奨しています。
2020年4月には,東北大学を退官された医学部教授を監理官としてお招きし,主に学術的な業務を行う部門としてアカデミックセンターを設置しました。研修医のキャリア形成,早い時期から実臨床とのバランスをとって,まとめる能力やプレゼンテーション能力を身につけるべく,学会発表や論文作成のサポートを行っていきます。当院で専門研修を続けながら研究者としてのキャリアをスタートできる東北大学連携大学院「宮城県北先制医療学講座」も含め,若き医師たちを強力にバックアップします。
地域自慢
大崎市古川は宮城県北部のほぼ中央に位置する水と緑に恵まれた田園都市で,2017年12月には,大崎耕土(伝統的水管理システム)が世界農業遺産に認定されました。仙台駅から東北新幹線で15分,東北自動車道で45分と,県北の玄関口として交通のアクセスにも恵まれており,「鳴子温泉郷」「松島」「栗駒山」など,古川を起点に近隣の四季折々のレジャーも満喫できます。古川は「ササニシキ」や「ひとめぼれ」が誕生した米どころで,お米はもちろん,美味しい地酒や農畜産物も豊富です。