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東北医科薬科大学 若林病院

病院概要

● 病院長 赤井 裕輝
● 所在地 〒984-8560 宮城県仙台市若林区大和町2-29-1
● TEL 022-236-5711
● FAX 022-238-7987
● E-mail resident_02@ml.hosp.tohoku-mpu.ac.jp

(1)特徴

当院は仙台駅から南東2.5km に位置し,仙台市,とりわけ若林区(人口13万人)の地域医療を支える各科の専門医をそろえた総合病院です。当院では,診療の理念である「心のこもった温かく良質な医療の提供」のため,患者さんに対し第一線の良質な医療を提供するとともに,職員に対しても働き甲斐,やり甲斐のある職場の提供を日々心がけています。
特に,内科は全領域の専門医十数名が専門の壁を作らずに随時協力して診療しており,市中で生じる様々な病態に対してスムーズに即応できる診療が可能です。また,救急指定病院として救急診療も行っています。当院併設の健診センターにおいては企業向けのみならず一般の方向けのドックなど予防医療も充実しています。

(2)基本理念

人権と生命の尊厳をまもり,心のこもった温かく良質な医療の提供に努めます

(3)基本方針

  • 全人的な医療を行います
  • 安全な医療の継続を推進します
  • 高度で総合的なチーム医療を行います
  • 地域の医療機関との連携を進めます
  • 日々の研鑽と反省を続け医療を行います
  • 活力ある病院運営を推進します

(4)病院規模等

内科 循環器内科 糖尿病内科 神経内科 呼吸器内科
消化器内科 血液内科 腎臓内科 皮膚科 リウマチ科
外科 乳腺外科 泌尿器科 整形外科 眼科
耳鼻咽喉科 産婦人科 リハビリテーション科 放射線科 麻酔科
歯科 歯科口腔外科 健診センター    

医師数:30名

患者数:入院患者数145.4名 / 日,外来患者数496.6名 / 日

初期研修について

(1)研修の特徴:総合研修に適切

当院研修プログラムは,プライマリ・ケアとして内科に重点を置いたプログラムを組んでいます。内科全領域の専門医十数名が,専門の壁を作らずに随時協力して外来診療を行っているため,研修医にとって患者を診る力となる確実な知識力と技術力を習得でき,プライマリ・ケアのトレーニングを積み重ねることが可能です。また少人数制の研修プログラムであることから,外来診療から入院,そして退院までの一貫した流れを実践的に学ぶことができます。研修医の自主性を尊重しながら,指導医からの丁寧な指導とともに多彩で充実した研修が可能です。実践型の研修環境で,確実な診断力を身につけることができます。

●(2)研修スケジュール(時期変更可)

1年次 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
内科
6ヶ月
【当院にて研修】
救急
3ヶ月
【当院および救急研修の協力病院】
選択必修科目
1~2ヶ月
*外科、産婦人科、麻酔科、小児科から1科以上選択*
【当院および協力病院】
精神科
1~2ヶ月
【精神科研修の協力病院】
2年次 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
地域医療
1ヶ月
【協力施設】
選択科目
11ヶ月
*将来専門としたい診療科を中心に編成可*
【当院および協力病院】

診療開始時期に,診療を開始する上での必要な事項についてオリエンテーションを行う。
医師の心得,インフォームド・コンセント,保険診療,薬剤・注射の実習,諸検査の概要,医療書類の作成,院内感染対策,医療安全対策などを実際に即して具体的に研修する。

(3)研修指定

基幹型臨床研修病院指定(平成23年9月14日付)

【協力病院】
東北医科薬科大学病院
東北大学病院(救急部門・産婦人科)
仙台市立病院(救急部門・小児科・産婦人科)
仙台医療センター(内科)
青葉病院(精神科)

【協力施設】
穂波の郷クリニック(地域医療)

(4)採用方法

平成31年度に東北医科薬科大学病院(本院)との間で診療体制の再編があり、本院が基幹型病院として、若林病院は協力型病院へ移行する予定のため、平成30年度採用分より初期研修医の募集は行いません。

(5)初期研修終了後

初期研修終了後は,引き続き当院にて後期研修が可能です。基本的には各人の意思を尊重します。

地域自慢

当院は,地下鉄東西線「薬師堂駅」より,徒歩10分と仙台市中心部から好アクセスです。昔は小説南小泉村の舞台ともなったのどかな田園地域で,伊達政宗の保養地でした。数十年前から都市化した地域ですので,都市と昔の街が混在しています。近くには陸奥国分寺跡,仙台一高があります。閑上の港も遠くはありませんし,地元の野菜も病院食に使われ喜ばれています。

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