病院概要
● 院 長 水野 豊
● 所在地 〒031-8555 八戸市田向3-1-1
● TEL 0178-72-5111
● FAX 0178-72-5115
● E-mail kensyu@hospital.hachinohe.aomori.jp
● URL http://www.hospital.hachinohe.aomori.jp/
● 病床数 628床(一般572床,精神50床,感染 6 床)
● 診療科目
消化器内科 | 消化器内視鏡科 | 化学療法科 | 循環器内科 | 腎臓内科 |
呼吸器内科 | 内分泌・糖尿病科 | 脳神経内科 | 漢方内科 | 外科 |
乳腺外科 | 小児外科 | 形成外科 | 呼吸器外科 | 脳神経外科 |
心臓血管外科 | 整形外科 | リハビリテーション科 | 泌尿器科 | 小児科 |
産婦人科 | 眼科 | 皮膚科 | 耳鼻咽喉科 | 精神神経科 |
麻酔科 | 放射線科 | 緩和医療科 | 臨床検査科 | 歯科口腔外科 |
病理診断科 | 救急科 (救命救急センター) |
救急科 (総合診療科) |
●病院の理念
八戸市立市民病院は市民の生命と健康を守るため,常に医療の質の向上に努め,患者中心の恕[おも]いやりのある医療を提供します
●基本方針
- 私たちは,患者の権利を尊重し,患者中心の安全な医療を提供します
- 私たちは,地域中核病院としての役割を果たすため,診療機能を充実します
- 私たちは,恕[おも]いやりのある,技術に優れた医療人を育成します
- 私たちは,地域の保健・医療・福祉機関と「顔の見える」連携を推進します
- 私たちは,良質な医療は健全な経営の上に成り立つことを自覚し,経営に参加します
- 私たちは,仕事に誇りを持ち,互いに理解し協力し合い,働きがいのある職場を創ります
初期研修について
●研修の特色
【臨床研修プログラム】
疾病に対する正しい判断,適切な検査,正しい評価をし,治療を行なうことができ,緊急を要する患者について自らが処置を施し,場合によっては専門医に委ねるなど的確かつ迅速な判断ができる臨床能力を修得させる。
【産婦人科プログラム】
産婦人科で必要な基本的診察法や基本手技のほかに,産婦人科救急の基本を修得する。また,女性特有の疾患や妊娠・分娩・産褥・新生児の生理・病理を理解し,適切な管理・治療ができるようになる。
●ここがポイント!
充実した研修を求めて、北は北海道から南は沖縄、さらに海外からも。全国から多くの研修医が集まっています。
- 外科
研修医の信頼一番。古い時代より研修医を教育してきている。 - 小児科
小児科と NICU チームは一緒である。小児のcommon disease は,ばっちりだ。君の受け持ちで一番多いのは痙攣か,それとも喘息か,イヤ感染症? - 産婦人科
分娩数は年間1,000件を超える。圏域の60%以上が当院で出産。外科の後に回ると,赤ちゃんが誕生する光景は癒しになります。 - 内科
研修開始は,内科からスタート。ジックリ失敗の無いように研修をスタートさせる。内科スタッフは優秀な働き者ぞろい。内視鏡名人がいる。バンバン内視鏡ができる。 - 救命救急
救急収容件数は20,000件以上,救急車が5,000件以上。歩いてくる患者から心肺停止まで一つのフロアーで扱う,ER を展開している。また2012 年10月より,青森県内ドクターヘリ2基体制が実現し,当院に常駐。2~3回/日出動している。ドクターカーも年1,500件以上出動している
●研修病院タイプ
基幹型
●マッチングへの参加の有無
有
●研修カリキュラム(各プログラムにより研修カリキュラムが違います)
4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 | |
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1年 | オリエンテーション・内科 | 小児科 | 救急 | 外科 | 精神科 | |||||||
2年 | 麻酔科 | 救急 | 産婦 人科 |
地域 医療 |
自由選択 |
研修医の処遇
●身分
臨時職員
●収入
月収
1 年目55万円+時間外診療手当
2 年目60万円+時間外診療手当
宿日直手当 35,000円/回支給(1 年目は副当直のため8,000円/回)
●住居
借上医師住宅は自己負担16,000円
不足する場合は新たに確保しますので必ず入居できます。
●夏期休暇
5日。1週間程度保証します。
学生へひとこと
「医療は患者と共に始まり,患者と共に在り,患者と共に終る」これはウィリアム・オスラー博士の言葉です。医療の中心は患者であることをよく認識して知識や技術の習得に励み,有能で思いやりのある医師に育たれることを望みます。For the patient.臨床の現場では,自分が患者だったら今何を望むだろうかと常に問い,行動して下さい。病院では与えられることを待つのではなく,自ら積極的に学ぶ姿勢で研修に打ち込むことが大切です。あらゆる疾患を網羅している当院で研修することが優れた臨床医への道の 1 つであると信じています。
地域自慢
八戸市は,北東北にありながら気候は穏やかで積雪が少なく,日照時間が東京と同程度なのが特徴で,豊かな自然・食・伝統文化など魅力あふれるまちです。
『自然』
平成25年に三陸復興国立公園に指定された「種差海岸」は,美しい天然の芝生や多様な山野草などを楽しめるほか,国立公園の北の玄関口となる「蕪島」には,毎年3万羽を超えるウミネコが繁殖のために訪れます。
『食』
港町・八戸は日本一の水揚げを誇る「イカ」や良質な「八戸前沖サバ」など,新鮮な魚介類を年中堪能できます。また,「B 級ご当地グルメの祭典! B-1グランプリ」発祥の地でもあり,「八戸せんべい汁」は2012年の第7回大会で,念願のゴールドグランプリを受賞しました。
『伝統文化(祭り)』
日本一の山車まつり「八戸三社大祭(毎年7/31〜8/4開催)」は,雅な神社行列と27台の豪華絢爛な大型山車が市中心街を練 り歩きます。また,春 を 呼 ぶ 豊作祈願祭「八戸えんぶり(毎年2/17〜20開催)」は,馬の頭をかたどった烏帽子(えぼし)を大きく振る太夫(たゆう)の勇壮な舞と,こどもたちの可愛らしい踊りが見どころです。歴史ある2つの祭りには,例年多くの観光客が訪れます